7色帯になると、バクダンの発火も難しくなります。
今までのような偶発連鎖に頼る事も難しくなる為、設置の仕方にテコ入れの必要が出てきます。

そこで、いくつか効率の良くなるようなバクダン設置についての解説をいたします。


①今まで通り、端に置く
置き方を変えず従来通り端に置く場合、偶発連鎖がしにくくなる7色帯ではブロックの置き方も、少し工夫しましょう。

2列目は、なるべく高く積まないようにする事です。
ここを高く積んでいると、いざ消す時に引っかかったり、バクダンを厄介な位置に積んでしまったりといった懸念があります。

この辺りだけでもなだらかにすると、バクダンを持って行きやすいです。
バクダンが出る瞬間を出てから見極めるのはかなり難しいですが、ここで先ほど紹介した『二段階操作』で少し考える時間を作るといいでしょう。

それでも難しい場合は、落としたピースの数を数えるなどで対処しましょう。詳しくは補足をどうぞ。

②バクダンを左右2列目に、もしくはナナメに置く
2列目に置く事で左右どちらからでもバクダンをつなげることができるため、こちらの方が僅かに効率が良いです。
また、これはスマイリーも同様です。端に置くとスマイリーの置ける位置が限定されてしまうため、こちらの方が柔軟に対応可能です。

もし端から設置していている場合は、2つめを中央寄りにナナメに置いてみましょう。先端だけでも中央に寄せておくと、スマイリーでのダメ押し発火もしやすくなるかもしれません。

なお移動ブロックのバクダンが全然繋がらない所にしか置けない場合は、流石に端側に置いて凌ぎましょう。
真中辺りの様な位置に設置してしまうと、かえって足かせになってしまいます。
前述の二段階操作などでやり過ごしましょう。

③バクダンの周辺を1～2色程度のブロックのみで固めておく
バクダンの置き方でなく、その周辺のブロックに干渉する方法です。
どうしてもバクダンの上にブロックで埋まりそうな場合を考慮し、せめてバクダンの周辺だけでも1～2色のブロックのみで固めておく、といった戦法です。
バクダン周辺だけでも色を減らす事で、バクダンまでの通路を一気に開く事が可能です。

また先ほど紹介した、色を挟んで消す連鎖を応用する手もあります。どうしても判断が難しい場合は、ひとまず『バクダン周辺だけでもブロックをそろえておいて消し易い状況を作る』からはじめてもいいでしょう。