『通常ブロックの数を出来るだけ減らす』ということで、なるべく5つそろい次第消したい所ですが、消去し易い体制を作るにはなるべくブロック群が、少ない色数になるよう保つ必要があります。

操作に慣れて来たらただ消すだけでなく、『周辺の色数もなるべく減らす』事にも取り組んで行きましょう。
色数が少しでも少なくなるだけで残ったブロックをつなげやすくなり、全体的な消去も楽になってきます。

そこで今回では、少し消去を遅らせてでも『一気につなげる』事に焦点をあてていきます。

一例をご紹介します。まず、このように同色が3点横に並んだ時。 すぐ消すなら4つ並んだ所に落として消しますが、ここであえて消さずに……

このように少しつなげると、次同じ色が来た時に一気につなげられます。
また、4-1の時のようなタテに高く積むとき等、↓のように少し離れたブロックをつなげたりと言った場合等です。

連鎖でつなげる場合の例ですが、このような感じです。点火用のブロックに密集させ、2連鎖で一気に消す形です。

8色帯では全ての色をつなぎきれず、いくつも孤立させてしまう状況が出てくると思いますが、ゲームオーバーの要因がこれらが溜まりすぎる事にあります。

今回の消し方はこの『遠くに孤立してしまった、すぐ消せないようなブロックを巻き込むように消す』やり方です。
消去の方法に一ひねりを加えることで、後のゲーム展開を円滑に進めることが出来るかもしれません。


･･･しかし、この『真中に高く積んで消す』『一気につなげる』だけではまだ不完全です。

このままだと、消去が上手く行かなかった時に中央に太いブロック群が出来上がってしまい、中央辺りから消しづらくなり端側に追い詰められてジリ貧状態でやられてしまう可能性がまだ残っています。
端まで追い詰められてしまうとスマイリーでのリカバリーも極めて困難になります。

どうにかブロック群をあまり密集させないようにするにはどうするか。そこで次の項目に移ります。