バクダンとスマイリーの組み方に関する事はLEVEL3-6で解説しましたが、前回はバクダンと合わせ5つそろい次第、すぐ発火する方法でした。
今回は『スマイリーの数を、あえてわざと増やして点火する』方法です。
要するに、1度にスマイリーを4つ並べる方法です。(4つ目のスマイリーがバクダン発動になります)

スマイリーを4つ並べると、
『スマイリー群周辺のブロック＆それらに繋がっている同色ブロック全てが消去対象となる』
為、一度に大量に周辺のブロックが消去され、極めて高い同時消しボーナスを獲得出来る様になります。

これをバクダン発動まで、もしくはバクダン発動時に繰り返せば、カンストまでの時間を大幅に短縮できます。
これから2ページ分にわたってご紹介する「50000ptsを荒稼ぎする手法」を極められれば、10万点のバクダンボーナスにも匹敵する(orもしくはそれ以上)の火力を得られる可能性があります。
ARCADEカンストの低Lv達成を狙う場合は、是非ご活用下さい。

またバクダンの方もこのやり方であれば、1つだけのバクダンを、スマイリー×4で強引に起爆するなんて事も可能になるので、
『どうにもならない大ピンチからの、即時ダメ押し起爆で逆転生還』がしやすくなり、生存率を上げる事も出来るでしょう。
(この時は牛歩戦法中の時など、思うようにブロックを落とせない可能性もあるのでスマイリーをバクダンをまたいで分けて配置したり、段差のあるスマイリー設置なども検討してみた方が良いでしょう。)

しかし、すぐのバクダン発動を見送る事になるのは勿論ですが、いつもよりもスマイリーを沢山つなげる為、3-6の時以上に誤爆のリスクが高くなります。
その為同項目で紹介した『中抜き』設置が、ほぼ必須になります。

また並べるスマイリー群は、なるべく地面やバクダン群と1段分離れた、2段目に組んでいきましょう。
スマイリーを地面やバクダンに隣接するように置いてしまうと、誤爆や連結数低下につながりやすくなってしまいます。
なお4つ並べる際は土台であるブロック群と違う色を置き続ければ、誤爆の可能性が下がり安心して設置出来る様になります。

またスマイリーラッシュの開始タイミングが迫って来た場合は、下図の様に直前にブロックを水平に並べておくのも手です。
この時に段差があると、4つ揃えるのが難しくなります。

↑(周辺は移動ブロック含め6色帯ばかりのブロックですが、左下に1つだけ金を巻き込んで15個同時消しの形になる為、50000ptsが狙えます。)
※金が一つも無く6色のみの場合10000pts.


それでは以下に、その一例を紹介します。



①片側に1つ、もう片側に2つ水平に積んで発火
スマイリー4つ発火を行うなら、これが最もお手軽です。基本的に周囲に段差があまりない時の発火法です。
2つ側の方は周辺に同色ブロックが3つ以上あったり、中央にブロックが残っていたりすると、それにスマイリーを持って行かれる事がある点にはご注意ください。
スマイリーラッシュが来る少し前の辺りから、バクダン周辺のブロックはあえて並べないようにすると、安心です。

スマイリーが、移動ブロックの真中にあると並べやすい積み方になります。

またどこをスマイリーを4つ並べる拠点とするかは、同色がなるべく並んでいない所を選んでおくと、このやり方の発火を安定して行う事ができます。


②点火位置の隅三点を埋めるように並べて発火
3つのスマイリーを『⊿』の形を描くように、隅3点を並べ発火する方法です。
こちらも先程同様、お手軽な積み方です。殆どの局面の場合、①と②の方法のみで十分です。

①よりもやや広範囲をカバー、スマイリー同士が密接していないので誤爆しにくい等の利点がありますが、①と違い点火位置が1点のみに限定されるので、4つ目の置き間違いにご注意ください。
スマイリーがブロック群に触れてしまっている時や、より誤爆の起きやすい中段位置から、または少々段差のある状況のバクダン発動時、等におすすめです。

③スマイリー間をタテに1マス空けて積み発火
片側にどうしてもスマイリーを集中させたい時の積み方です。ブロックをスマイリー同士ではさみます。
スマイリー付近のブロック色が同じでなければ、その上にブロックを積んでも誤爆しません。

ただそれでもややスマイリーが誤爆しやすく、②同様点火位置が1点に限定されてしまいますので、少々コツがいるかもしれません。
周囲のブロックで、2つ以上同色があるかどうかも見ておきましょう。(3つ目のスマイリーを置いた時に持っていかれる為)
なかなか難しい積み方ですが、これがうまく出来る様になると少々奥底まで埋まってしまっている少量のバクダンを、スマイリーで発動させる事も可能になります。

スマイリーが、移動ブロックの端側どちらかにあると並べやすい積み方になります。

④点火位置の長穴を埋め立てていき、最終的に発火
①②の発展版です。
3-6⑤のやり方とほぼ同じですが、4つスマイリーを組むとなると流石に中抜きが必須になります。
最終的に発火したい地点がすごく深かった時……、そのままでは発火できません。

この場合は、スマイリー以外のブロックを内側に埋め込み、段差が浅くなるまで埋めてから4つ並べましょう。
これも、スマイリーが端側にあるとやりやすいです。(スマイリーの無い側の2つブロックで埋め立てられる為)

この手段は動画をご覧の通り、主にバクダンの位置を高い所に構えた時のやり方になります。
バクダンを埋めてしまったり、大ピンチの状況に追い込まれた時等にやってみましょう。


⑤周辺のブロックを消し飛ばしてから発火
バクダンが完全にブロックで埋まってしまっている場合、スマイリーでブロックを取り除いてから発火する手段もあります。
その際に、スマイリーを大量に並べる必要が出てきます。

誤爆対策の為に、なるべく同色のつながりが薄いところでスマイリーを貯めておき、4つめで一気につなげることで、半ば強引にブロック群を下へ掘り進めます。
最終的にバクダンを発動できればOKです。

この手段はスマイリーがとても大量に必要な為、素早い落下操作と、余計な消去をしない設置力が求められます。
そのため難易度としては難しい部類に入りますが、素早く3～4つセット出来るようになるとバクダン発火の成功率向上、ブロック残数減らし、大ピンチからのリカバリー等が大幅にしやすくなります。

ブロックが全体的に高く積み上がっていてバクダン発火が難しい状態にある場合、まずこのやり方を最優先にしてバクダンが発火できる所まで、ブロックの数を減らすようにするか、 動画の最後の様に4つリーチをいくつか作って構えておく等して、少ないスマイリー数でもブロックを出来るだけ掘りやすくなる状況を作りましょう。

イメージとしてはバクダンの発動よりも、ブロックの大量破壊を目的にする事の方を念頭に置いておくと良いでしょう。


⑥先にスマイリーを4つ置いておき、後から来るバクダンで即時発火
バクダンを自力で5つそろえた場合、全消し後すぐにスマイリーラッシュが来ることがあります。

その場合は先にスマイリーを左右2つ並べてしまい、バクダンが来た時に間に落とせば、そのバクダンだけで即時発火できます。
ちぎり時の誤爆、同色を3つ以上並べて色配置しない(それにスマイリーを持っていかれる)事さえ気をつけられれば、バクダンの連続発動を決められます。

項目の中では唯一、スマイリーラッシュ外で行えるスマイリー×4のやり方になります。

もう一つ、バクダン発動時のちぎり時の誤爆が安定しない場合は、上に適当なブロックを1つ置いて誤爆対策用の盾にするのも有効です。
スマイリーラッシュ中にバクダンが来た場合はそれで50000点が一緒に狙えますが、ラッシュ終了までにバクダンが間に合わなかった時に、ご活用下さい。

⑦スマイリーで肉付けしてから発火
バクダン発動までスマイリー効果時間の余裕がある。
しかし一度につなげられるスマイリーの数が限られてたり、単純に繋がっている数が不足していたり等して、同時消しの点が低くなりそう……。

……その場合は外側からスマイリーを追加して、バクダン発動時の同時消しの数を増やす手もあります。
しかし誤爆の危険性も高くなるため、慎重に行いましょう。

↓(下動画では、全て紫と金の同時消しのケースです。
これを、50000ptsの最低ラインである『紫+金+スマイリーの合計が9つ以上』になるようスマイリーを肉付けしています。
※2番目だけそれでも足りなかったので、更に銀も一緒に消しています)