･･･と大層な前置きはさておき、まずここでは、果てしない長期戦に備えて主にゲームプレイ以外の分野で気をつけておきたい事を紹介していきます。
中には取り返しのつかない事になりかねない項目もあるので、一度目を通して頂けるといいかもしれません。

①視野を広く持つ
他のゲームでも言える事ですが、とにかくフィールド全体を見る、広い視野を持つ事が大切です。

ここまで来れるようになれば恐らく大体備わってきているかもしれませんが、もしまだ移動ブロックに視点が行きがちと思われる場合は、移動ブロックをなるべく捨て目し、フィールド全体の方をなるべく見るように練習しましょう。

②沢山の定跡を身につける
本作はブロックの種類や属性の多彩さ、豊富な消去パターンからブロックの配置パターン毎に、非常に沢山の定跡(最善と思われる手)配置があります。

とにかく何度もプレイし、数々の定跡を身につけていくと、次似たような局面に出くわしてもすぐ対処できるようになり、ゲームオーバー率がどんどん下がるでしょう。
定跡は人それぞれあるため、各々に合った定跡を探していきましょう。

③誤リスタートに注意
M2移植版で新たに加わった『PAUSE MENU』ですが、大半は実行前に事前警告が出ます。
ところが、取り返しのつかないもので1つだけ、その警告がない項目があります。
それがやり直し機能『RESTART』です。

長時間のゲーム中にポーズをしたくなったり、メニュー閲覧したくなる局面があるかもしれませんが、ここで誤って選択してしまうと今までの苦労が水泡に……といった事になりかねません。

対策としてはポーズ中にBボタンでゲームに戻るか、RESTARTの項目からカーソルを遠ざけるなどすると良いでしょう。
カーソルは位置記憶する仕様になっているため、予め離しておくとメニュー閲覧の時に安心です。
(ただしリプレイやクイックロード等の機能を使うとハイスコアが記録できなくなる恐れがありますので、慎重に行いましょう)

なお、RESTART項目と同様の決定をする、ZRボタンにも気をつけましょう。(こちらは長押しでの決定になりますが)

④プレイ始めが危険
だんだん何時間にもわたるプレイに堪えられるようになってきた場合、目覚めた後の次の日でのプレイをもするかもしれません。
しかし、この各日の『プレイ始め』が、実は一番危険な時期です。

長時間のプレイの末気持ちがトリップしてくると、プレイ方針や知識が熟してきてどれだけプレイしても、自然とやられにくくなってくるものです。
しかし、起床後、帰宅後etc...のような『時間を大きく開けてからのゲーム再開』の場合、調子が変わったり定まらなかったり等で、一気に先日からのプレイが狂い出す可能性があります。

この時こそが『初心に帰る時』になります。
今までの自分のプレイをしっかり思い返しながら、ゲームオーバーにならないよう慎重にプレイしましょう。
稼ぎに入るのは、方針や知識が再度熟してきてからでも遅くはないはずです。

⑤Switch本体の更新に気をつけて
プレイ中にNintendo Switch更新の案内が来た場合、その回でゲームオーバーになるまでは絶対に更新しないでください。
更新すると言う事はすなわち、ゲームの進捗をリセットしなければならない事を意味します。
ゲームリセットしなくても良い更新だけした場合も、ゲーム起動時に毎回通知がかかるようになってしまうため、更新すると面倒な事になります。

⑥「アルバム」からのデータの送信を行わない
プレイ中に、switchトップページの「アルバム」からの他媒体へのデータ送信を行わないようにして下さい。
普通に送信出来れば良いですが、この時にエラーが出てしまうとゲームがリセットされ、中断データが消滅してしまいます。