バクダンによる全消し後にどのようにブロックを置くかについては、悩み所かもしれません。
しかし初手から数手をどのように置くかはとても重要で、その後の積み上げ方を決める事になる大事な要素です。

本攻略では一例として、以下の様に置く事にします。
それが『中央部分に高く積む』です。
TEKIPAKI以外の落ち物パズルゲームではかえって効率の悪そうな置き方になりそうですが、その辺りについても解説します。

初手から何度か落ちてきて色がそろう場合は適度につなげますが、色が全く合わなかった場合など、大まかに以下のように中央に置きます。

何だか発射前の、スペースシャトルのような形状になりましたね。

真中に設置したのは、万力がどちらに動いていっても、少ない横移動でたどり着くようにする為です。
万力が端側に離れて行っている場合は、LEVEL3-2『万力の位置を微調整しよう』をしておくと、極力中央部分にブロック落下位置を保てるようになります。

･･･さて、万力の位置を調整した所でここで、LEVEL3-1で触れた『二段階操作～』を取り入れます。すると･･･

このような感じになります。

この形状の理由は『どのブロック色の組み合わせが来ても、ブロックをつなげ易くなるようにする』為ですが、
ここに二段階操作を加える事で、ブロックを並べたり、消したりと言った行動がしやすくなります。
ブロックをなるべく減らす事をテーマにしていますが、ここの項目はその最初の一歩です。

さてこの後どうやって次々とブロックを置くかですが、ここでもう3つ程大きなポイントがあります。

まず1つ目は、『ブロックの全ての色が、(高さが違ってもいいので)なるべく隣り合うように落とす』様にする事です。
図にすると、この様になります。

これを次々と行う事により、ほぼ全てのブロックの色が近い列の位置に並ぶようになり、1箇所ブロックを消すたびに色同士が繋がる、もしくは連鎖で消えやすくなります。
これを後述の連鎖と組み合せることで、ほぼ全てのブロックを消す射程の範囲に入れる事が出来ます。

また、中央から複数の色を同時にどんどん繋げていく事で、複数色を同時に4つ並びにしてリーチをかけていくと、様々なパターンが来てもブロックを消し易くなります。

ブロックを同時につなげていく内に、いくつかの色が先に揃いそうな局面になった場合そこを偶発連鎖の点火位置とし、消去時に一気にブロックを巻き込みましょう。

2つ目は、『色を平行して落とす』方法です。
先述の様に同色のブロックを隣り合う様に置く際、まだたくさん繋がっていないブロックで2色同時に来た場合は、上下を平行して揃える様にして置きましょう。
いざここから消すと言う時に、色が逆になっていると遠ざかっている側の色を大きく回り込ませないといけなくなる事と、上下を揃えておけば消去、連鎖等がしやすくなる構図を作る事が出来ます。

そして最後の3つ目が『移動と回転を交互に繰り返して落とす』方法です。
3-1『二段階操作～』で「移動しつつ回転させて落とす」「仮設置の段階で回転」の方法を紹介しましたが、それらを双方とも用いた操作法がこちらになります。

自然落下が極めて早くなってくると「右回転では易々と出来ても、左回転のみでは設置が困難になって来る」パターンが増えて来ます。いわゆる「極短時間に困難なレベルで左回転を酷使する」局面の時です。
この場合、先に仮設置の段階で何度か先に回転させて回転数を減らしておき、左右移動後の落下時と同時にまた更に2度目の回転をさせる事で、目的の位置にギリギリ届かせる事が可能な場合があります。
(この時の操作が、操作と回転を交互に行っている状態になります)

以上2つの項目を図解すると、以下の様になります。

後者の「移動と回転を交互に繰り返す」方法は操作がとても難しく、なかなか難易度が高い手段でありますが、慣れてくるとかなり無理のある設置を強引に行う事も出来るようになるでしょう。


最後に、
↑の平行パターンを集めたプレイ動画(左)
↑の高速回転を実際に行った動画(中央)
今までのテクニックを抑えた上で実際に行ったプレイ動画(右)
を載せておきます。